善行について
ふと思いましたが、もっと”善い行い”をみんながするようなシステムというか、こうなるからしたいと思うようにならないかなあと。もちろん”善い行い”というのは、人それぞれにあると思いますが。
人が何か悪い行いをすると、逮捕されたり、色んな刑に処されたりと、悪行については、したらこうなるというのは広く広告されていますよね。
けれど、善い行いをしたら、こんなことがある、こんな風になれるというのは、ほとんど広告されていないと思います。もっと、「善行を積めば善行の報いあり」と宣伝してもいいのではないかと思います。宗教うんぬんの宣伝ではなくて、知名度がある人なんかが、「善い行いをしたら、善い事がある。本当だ。」と言えばいいんじゃないかなあ。「心からやらないとダメ」的なこともあるでしょうが、スタイルから入ってもいいじゃないか。
そしたら、”善行マニアや、善行ブーム”なんかも出てきたりして、下心丸出しなこととかもあるでしょうが、みんな気持ちよく、何かこう…充実感がもてるのではないでしょうか。何でもいいのですが、これだけの善行を積めば、こんなボーナス得点があるといったパンフレットみたいなのがあっても良いかもしれませんね。
もっというと、例えば、免許の更新に行った時に、交通の寄付みたいなのあるじゃないですか。そんなのでも、これだけお金を納めてくれたら、ここの信号機になって、交差点にその人の名前が付くなんてのもいいですね。
お金の話になってしまいますが、そういう寄付のお金の行き先をもっと具体的に公表してもいいんじゃないですかね。あなたのお金が、あのお年寄り「徳次郎」さんのステテコになって、生活を支えているとか。してもらった方も、役所に電話すれば誰にしてもらってるかわかるシステムになっててとか。そのお年寄りも、若者に感謝したりとかして、人生にハリも出るんじゃないですか。
我が師、”みうらじゅん”氏も同じようなことをおっしゃっていて、ちょっと嬉しかったので書かせて頂きました。以上です。失礼致しました。 奥山